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本質の研究数学2・B 単行本 – 2005/3/1
- 本の長さ639ページ
- 言語日本語
- 出版社旺文社
- 発売日2005/3/1
- ISBN-104010332123
- ISBN-13978-4010332122
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登録情報
- 出版社 : 旺文社 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 639ページ
- ISBN-10 : 4010332123
- ISBN-13 : 978-4010332122
- Amazon 売れ筋ランキング: - 164,667位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,276位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思考力ある人にとっては、この本だけで必要十分だろう。数学を暗記中心として考えている人にとっては、問題のパターンは足りないと思う。
2012年12月8日に日本でレビュー済み
この本は、難問ばかり解いて堂々巡りしている人や、問題を解いても、『だからどうした』と思ってしまう人にいいと思います。
また、教科書を熟読しても、モヤモヤが残る人にも適しています。
問題を解きまくっていくのが正しいと思っている人にはむいてないと思います。
但し、そのやり方でも大学入試を突破することは可能ですが。
何においてもそうだが、基礎がしっかりできているものは美しい。スポーツしかり、芸術しかり。
じっくり真剣に時間をかけたものが美しい。
数学的美的感覚は非常に重要です。
また、教科書を熟読しても、モヤモヤが残る人にも適しています。
問題を解きまくっていくのが正しいと思っている人にはむいてないと思います。
但し、そのやり方でも大学入試を突破することは可能ですが。
何においてもそうだが、基礎がしっかりできているものは美しい。スポーツしかり、芸術しかり。
じっくり真剣に時間をかけたものが美しい。
数学的美的感覚は非常に重要です。
2010年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
定義、定理の証明、さまざまな問題の解き方をしりたいならチャート式のほうが優れていると思う。この本は問題数も多くないし、数学が苦手な人(とくに数学の証明が苦手な人、暗記得意・考えるの苦手という人)にはむいていないと思う。しかし類書にはない違う独特の雰囲気が感じられる優れた本でもある。
具体的に言うと
1)高校数学というよりも、大学数学を学んでいるような細密性を感じる。
あくまでやさしい言葉遣いであるが、ときに数'V・C、高校で学ぶ範囲以上の内容を匂わせたりする。定義の説明も高校教科書的なものではなく、写像の概念を用いて見たりしている。
2)他の参考書にはない原点回帰的疑問に答えている。
たとえばふつうa^(−1)=1/aは暗記すべきことである。証明はできるが無味乾燥である。それに対してこの本は「なぜa^(−1)=1/aなのか?」という疑問にすっきりする形で答えてくれる。ストーリーのある説明は生き生きしていて忘れにくいし、面白いものである。
3)質問箱の存在
ときどき質問箱というコーナーがあって、学生の質問に先生が答えてくれるという形式で躓きやすいポイントを教えてくれる。このつまずきやすいというのは、テストにおいて原点されるポイントなので気をつけよ!という類のものとはちょっと違う。あなたは数学の先生で数学を解きなれていない生徒が珍解答をみせて、これってどうしてだめなんですか?ときいてくる。あなたは当然その生徒より数学ができるはずなのにその質問には答えられない。ただ、「これは模範解答と違うでしょ、模範解答を真似すりゃできるんだよ」というしかない...そんな質問に数学的背景を伴ってちゃんと答えてくれるコーナーである。数学苦手さんはもちろん数学得意さんにも目を通してほしいコーナーである。
具体的に言うと
1)高校数学というよりも、大学数学を学んでいるような細密性を感じる。
あくまでやさしい言葉遣いであるが、ときに数'V・C、高校で学ぶ範囲以上の内容を匂わせたりする。定義の説明も高校教科書的なものではなく、写像の概念を用いて見たりしている。
2)他の参考書にはない原点回帰的疑問に答えている。
たとえばふつうa^(−1)=1/aは暗記すべきことである。証明はできるが無味乾燥である。それに対してこの本は「なぜa^(−1)=1/aなのか?」という疑問にすっきりする形で答えてくれる。ストーリーのある説明は生き生きしていて忘れにくいし、面白いものである。
3)質問箱の存在
ときどき質問箱というコーナーがあって、学生の質問に先生が答えてくれるという形式で躓きやすいポイントを教えてくれる。このつまずきやすいというのは、テストにおいて原点されるポイントなので気をつけよ!という類のものとはちょっと違う。あなたは数学の先生で数学を解きなれていない生徒が珍解答をみせて、これってどうしてだめなんですか?ときいてくる。あなたは当然その生徒より数学ができるはずなのにその質問には答えられない。ただ、「これは模範解答と違うでしょ、模範解答を真似すりゃできるんだよ」というしかない...そんな質問に数学的背景を伴ってちゃんと答えてくれるコーナーである。数学苦手さんはもちろん数学得意さんにも目を通してほしいコーナーである。
2007年11月10日に日本でレビュー済み
例題203で数2Bの学習指導要領の全範囲をカバー。
章末に、入試問題(計96)がある。
例題203と章末問題96を完全にマスターするのに、100時間ぐらいかかる。
正確な解説が本文にあるのが、この本の最大の特徴で、一番いいところ。
単振動の解説などもあり、物理選択者にもなにかと好都合。
だが、どうせ物理に踏み込むのなら、
たとえば進行波と定常波をとりあげて、その合成だけではなく分解などまで、
加法定理の応用として、解説してほしい。
知的な逸脱をもっと。
▲▲ 高校でまともな教師がいないので、数学が独学同然の人などは、ぜひ読むべき。
志望校突破の道が、敢然と開けるだろう。
(以下改良してほしいところ)
非常にありふれた問題は扱っていない。
したがって、教科書の精読のあととりかかると理想的だが受験は時間が限られている・・
章末問題の解説が丁寧ではないものがある。例、#78の研究。
本文との連携がとれていないものがある。
章末に、入試問題(計96)がある。
例題203と章末問題96を完全にマスターするのに、100時間ぐらいかかる。
正確な解説が本文にあるのが、この本の最大の特徴で、一番いいところ。
単振動の解説などもあり、物理選択者にもなにかと好都合。
だが、どうせ物理に踏み込むのなら、
たとえば進行波と定常波をとりあげて、その合成だけではなく分解などまで、
加法定理の応用として、解説してほしい。
知的な逸脱をもっと。
▲▲ 高校でまともな教師がいないので、数学が独学同然の人などは、ぜひ読むべき。
志望校突破の道が、敢然と開けるだろう。
(以下改良してほしいところ)
非常にありふれた問題は扱っていない。
したがって、教科書の精読のあととりかかると理想的だが受験は時間が限られている・・
章末問題の解説が丁寧ではないものがある。例、#78の研究。
本文との連携がとれていないものがある。
2017年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
抽象的で短い説明から入るので理解しづらく、問題の説明も数学記号が中心で学習していないとわからない説明が多いです。
問題が多い上、全部理解してる前提で説明が続けられるのでどっかしらでつまずく可能性が高いと思います。
初学者には絶対に向かないし、知識のある人はやるまでもない、誰にも薦められない参考書です。
問題が多い上、全部理解してる前提で説明が続けられるのでどっかしらでつまずく可能性が高いと思います。
初学者には絶対に向かないし、知識のある人はやるまでもない、誰にも薦められない参考書です。
2009年11月7日に日本でレビュー済み
長岡亮介先生の講義は本質的なことを分かりやすく解説してくれるという印象ですが、この参考書はそんな講義内容がまとまったような一冊になってます。
範囲は数2・Bとなっており方程式・不等式・ベクトル・数列・三角関数・微積分の初歩となっています。高校範囲外の複素平面にも触れられていますが、ほんの触りといった程度です。
それぞれ概念・理論の説明から例題の解説そして演習という構成になっていますが、なによりも例題の質と解説の丁寧さがこの本の特徴であるといえます。例題の解説は丁寧かつ本質的で、各所に出てくるコラムについても数学への興味を引く語り口となっており、数学好きにはたまらない感じだと思います。また例題の選択も段階的な理解を促進しつつ実力を高める問題となっており、これらを繰り返し読み込むことは非常に有益だと思われます。
ただし一方で、解説にスペースを割いているため演習問題は少ない印象です。問題の選択は良いと思うのですが、他の問題集で補う必要はあると思います。
独習で進めるのにもってこいの一冊だと思いますので、自分のペースで勉強したい人には最適な参考書ではないでしょうか?
範囲は数2・Bとなっており方程式・不等式・ベクトル・数列・三角関数・微積分の初歩となっています。高校範囲外の複素平面にも触れられていますが、ほんの触りといった程度です。
それぞれ概念・理論の説明から例題の解説そして演習という構成になっていますが、なによりも例題の質と解説の丁寧さがこの本の特徴であるといえます。例題の解説は丁寧かつ本質的で、各所に出てくるコラムについても数学への興味を引く語り口となっており、数学好きにはたまらない感じだと思います。また例題の選択も段階的な理解を促進しつつ実力を高める問題となっており、これらを繰り返し読み込むことは非常に有益だと思われます。
ただし一方で、解説にスペースを割いているため演習問題は少ない印象です。問題の選択は良いと思うのですが、他の問題集で補う必要はあると思います。
独習で進めるのにもってこいの一冊だと思いますので、自分のペースで勉強したい人には最適な参考書ではないでしょうか?
2019年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本質のところをつかませるには,例題の解説での計算過程が跳びすぎるのです。読者は本質を知りたいですが,計算がなぜそうするのか??という所も含めて本質なのです・を知りたいのです。角の2等分線定理などは中学でのものだろうけど,その計算の仕方も,注釈付で過程をしっかり書いてくれないと本質がつかめないのです。なぜそう解くのかがわかると帯にあるように,なぜそう計算してるか計算の過程の意味がわかるようになってれば,よかったのにと思う。先の計算過程がわかるのに2か月かかりました。
2007年4月14日に日本でレビュー済み
もう少しだけ早く出会えたらよかった、って思っています。公式の成り立ちを1から教えてもらえる本なので、時間がある人は取り組んでみてください。時間がない人も解法辞書としてオススメですが、できればじっくり読んでもらいたい本です。行き当たりばったりで問題を解いていたものが筋道を立てて解けるようになります。それは、多くの参考書のような「解説が羅列されている」のではなく「なぜそうなるのか」が書かれていて、さらにこの本の最大の特徴は「なぜそう解くことで答えが導き出せるのか?」が書かれていることです。解法がいまいちわからず、モヤモヤしている人にオススメです。問題数がちょっと少ないですが、個人的に思うには“少ないことを本当にわかること”で初見問題にも発想が広がるような勉強をするのが数学だということです。常に「なぜ?」を教えてくれる本です。