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火の娘たち (岩波文庫 赤 575-2) 文庫 – 2020/3/17

4.6 5つ星のうち4.6 20個の評価

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「その美しい夏の朝かぎり、ぼくらは花婿と花嫁だった」──パリの女優の面影が呼び覚ます、故郷ヴァロワの日々。金髪のアドリエンヌ、黒髪のシルヴィの回想は、過去と現在、夢とうつつ、光と闇とを往還する。小説・戯曲・翻案・詩を一つに編み上げた、幻想の作家ネルヴァル珠玉の作品集。その魔術的魅惑を爽やかな訳文で伝える。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2020/3/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/3/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 614ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003257529
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003257524
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 2.5 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 20個の評価

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ネルヴァル
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直お名前を知りませんでした。作品も散文的で、時々小説がありますが、全体的に、ネルヴァルの作品集という感じでしょうか。ネルヴァルはファウストの仏語訳が有名で、それを読んでベルリオーズなどの作曲家が影響を受けたそうです。
私には、ところどころ具体的に出てくるフランスの古い町の名前が印象的でした。今はないその名前の響きはまだ中世のフランス語の響きが残っているのです。今は新しい名前になってしまいましたし、イルドパリはだいぶ開発されていますが、緑の向こうに、まだ高速道路もない、ショッピングセンターもない、廃墟の教会や、古代の遺跡のあとなど、鮮やかに再現されています。
アメリカで嫁いだ娘がインディアンにさらわれて、という話は寓話的ですごく楽しく読ませていただきました。この方、こういう作品も書けるのかと。
一冊で何人分かの文学を堪能した気分です。おすすめ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 フランスの「幻想の作家」ジェラール・ド・ネルヴァル(1808~1855)による「小説、戯曲、翻案、詩を一つに編み上げた」作品集。
 本書では、「狂気」の噂を立てられてしまったネルヴァルが、「序文」である『アレクサンドル・デュマ(フランスの文豪でネルヴァルの友人)へ』で自らの作品に対する創作姿勢を語る。それから、『アンジェリック』・『シルヴィ』・『ジェミー』・『オクタヴィ』という芸術や人生や恋愛などについての幅広いテーマを持った小説、『イシス(本来はエジプトの女神だが、中東・ギリシア・ローマなどの広い地域で信仰の対象になった)』信仰に対する考察、女優『コリッラ』への恋の鞘当ての戯曲が続き、『エミリー』という現代(19世紀)に置き換えた“(当時の人気歴史小説家である「ウォルター・スコット」的な)中世騎士道物語”ふうな小説が配置され、最後に『幻想詩篇』の詩作品群で締めくくられる。
 これらの多彩な作品群の全てが有機的に繋がり、響き合っているため、読者は小説や詩を読みながら他の短編で書かれていた文章を参照し、全てを読み終えてもまた、「序文」である『アレクサンドル・デュマへ』から読み返したくなってしまう。本書は、それぞれの作品の美しさもさることながら、全ての作品の構成によって、「魔術的魅惑」を醸し出している作品集である。
 『火の娘たち』の特徴を一言でいえば、"円環的時間の世界”ということになる。円環状の舞台の上で、ネルヴァルの作品の(国も時代もそれぞれが異なる)登場人物たちや、ネルヴァルが収集した「ヴァロワ(地方)の歌と伝説」の登場人物たちや、古代ギリシア・ローマ・オリエントの神話の登場人物たちや、キリスト教の聖書や聖人伝の登場人物たちが、同一の運命を生きるのである。まるで、“歴史は繰り返す”ように。しかし、全く同じではなく、それぞれに変容をしながら。
 ネルヴァルの作品のヒロインたちは、訳者の野崎氏が解説するように、二種類に大別できる。一つは、「夜の神秘に浸された存在(舞台の上で芸術の霊感を宿らせる女優・巫女的な風情のある女性)」であり、もう一つは「昼の秩序に属する娘(生活感覚を持った女性)」である。ただし、「昼の秩序に属する娘」たちも、主人公がシルヴィというヒロインに「自分では気づいてないけど、きみは古代の自然の精なんだよ」と語るように、「メリュジーヌ(「ポワチエ伯レーモン」の妻になり夫を何度も助けた、という「フランス各地の伝承に登場する下半身が蛇の妖精)」を思わせる雰囲気があり、“普通の人間”とは少し違う。ネルヴァルが、『アルテミス(エフェソスのアルテミス神は、イシス女神と同一視された)』という詩で「「十三番目の女(『シルヴィ』の主人公が持っているディアーヌ(古代ローマの女神ディアナは、古代ギリシアのアルテミスと同一視された)・ド・ポワチエ=「アンリ二世の寵姫」の姿があしらわれた時計を思わせる。十三時はまた一時に重なり、時が円環状に回帰する様子を表現しているのかもしれない)」が帰ってくる…… それはまた最初の女。それはつねにただ一人の女、――あるいは唯一の瞬間」と詠じているように、「夜の神秘」の女も「昼の秩序に属する」女も、究極的には「ただ一人の女」である。「イシス」女神が分裂して、様々な姿に変容し、また一つに戻り――を繰り返すのだ。ちなみにネルヴァルは、“子(ホルス神)を抱くイシス女神像”が、ローマ帝国のイシス信仰を経て、“子(イエス)を抱くマリア像”になり、キリスト教のマリア信仰に受け継がれていったことを説明している。このように、ネルヴァルの壮麗このうえない作品集である『火の娘たち』は、変容する女神「イシス」に対するインスピレーションによって、全編が構成された書物なのである。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この中のシルヴィをウンベルト・エーコが絶賛していたので長い間読みたいと思っていました。美術館で有名なシャンティのあたりが舞台で想起する内容が少しプルーストを思わせますが、もっと精緻に書かれていると思います。ナポリが舞台のオクタヴィも構造が似ています。人生は夢のようなもので儚くて美しいというのが心に響きます。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月18日に日本でレビュー済み
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月28日に日本でレビュー済み
端的に言えば小説・戯曲・詩・翻案により
組み成されたアソート缶のような一冊です。
(例えが稚拙^_^;)
ゆえに、読み手にあっても作品ごとに
受信チャンネルを変える必要があり、
その点においても読書の愉しみを味わえます。

予備知識無しで読むと冒頭のっけからの
アレクサンドル・デュマへの
切々なる書簡の重さに…
先の展開への物怖じを得、
面食らうかもしれません。
でもそれは杞憂です。

個々の作品の主人公また文体に
それぞれ特色がありますが、
生身の女性の生き様、或いは
女神たる女性に導かれる人々の運命を
流麗かつ微細に描いています。

たとえば「ジェミー」
宿命の波に対し、しなやかでありながら
逞しく身をあずける叡知。
考えさせられるものがありました。
我の強い彼女と
友だちになれるかどうかは別として笑

「シルヴィ」
素朴でありながらも
如才を身につけた故郷の幼なじみ

洗練された都会の高嶺の花(華)
(どちらも美女)
両者の間で揺れる男心、
それが薫わしきも儚い羽衣を羽織り
綴られています。
(今ここで恋心の詳細を語りたくて仕方がないのですがネタバレになるので自重…)

ひとりの作家が書き表すとしては
実に多彩で縦横無尽な作品郡。
飄々と浮遊するかの如く
詩のそよ風とあそばせてくれます。

刺激的またはセンセーショナルな展開は
殆どありませんが、
静かな情熱が行間に漂っており優美。
"爽やかな訳文"に納得でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月29日に日本でレビュー済み
本書には、書簡、宗教論、さらには自分の不調を世に広めたデュマへの涙ぐましい反論までもが収められている。
ひとことでいえば、不揃いの作品が詰まった宝箱のような一冊である。

私にとってネルヴァルはつかみどころのない作家の一人だったが、創作と現実の記録を読むことで、ネルヴァルの人間臭い一面と出会うことができて面白かった。大作家の作品というより、生きることに器用でない青年の記録として味わうと、これほど興味深い本はない。
例えば「シルヴィ」の主人公。彼は憧れの女優の面影から、幼いころ一目惚れした少女を思い出し、さらに幼馴染のシルヴィにも想いを馳せる。結局、誰の心も射止められないが、喪失の痛みはさして描かれないところが、個人的にいたく感心をそそられる。失恋しても、次の瞬間には蝶々があちこち飛び回るように話が進み、その流れに一点の破綻もない。ネルヴァルが主人公のような男だったからこそ、こういう「天真爛漫」な作品が生まれたのでは?と深読みしたくなるが、こんな楽しみ方すら許してくれそうな懐深さも本書の魅力かもしれない。

もう一つ、訳注と解説が素晴らしい点も特記したい。
本書は丸ごと博物館のようなもので、時代背景を知るリファレンスなしには、存分に味わいつくせなかった。ナポレオンの言論統制政策やルソーのエピソードなど、ネルヴァルを取り巻いていた社会事情も知ることができる。古典を現代によみがえらせる仕事というのは、こういうことかと唸った。素晴らしい!
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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