ユーモアで、もの悲しいのにどこかかわいさがある自由律以後の晩年の作品が好みでした。
句集でまとめて読むよりも、雑誌や新聞などのメディアに取り上げられていたり、
教科書や本などに引用されているのをふと目にしたときのインパクトのほうが強烈です。
短い句のなかでの表現力が凄まじく、言葉の選択や心情や情景の描写に想像力をかきたてられました。
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尾崎放哉句集 (岩波文庫 緑 178-1) 文庫 – 2007/7/18
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- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2007/7/18
- ISBN-104003117816
- ISBN-13978-4003117811
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2007/7/18)
- 発売日 : 2007/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 201ページ
- ISBN-10 : 4003117816
- ISBN-13 : 978-4003117811
- Amazon 売れ筋ランキング: - 210,266位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岩波文庫版「尾崎放哉句集」の編者は何故、翻訳家の池内紀氏なのか?解説にこうある。死の二年半ばかり前までの尾崎放哉は、この程度の人だった。俳句をたしなみ、せっせと投句してくる。全国にごまんといる、そんな俳人の一人だったー。全くの門外漢である氏に何が分かるというのか? あまりにも傲慢だと思う。池内氏に自由律俳句が理解できるというのなら、放哉の「墓のうらに廻る」や、荻原井泉水から俳句の鬼と呼ばれた大橋裸木の短律「陽へ病む」を解説してもらいたいものだ。俳句に携わろうとするなら、先ず謙虚でなくてはならない。井泉水の教えである。これは実作者にも読み手にも当てはまろう。本書はあくまで、放哉俳句の入門書として読まれるべきでしょう。
2015年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉村昭の小説「海も暮れきる」を読んだあと購入しました。
句集は本作品が初めてです。
一つ一つの句で、こんなに情景が表現できるのかと驚かされました。
句集は本作品が初めてです。
一つ一つの句で、こんなに情景が表現できるのかと驚かされました。
2017年12月18日に日本でレビュー済み
放哉の句で知っていたのは、
入れものが無い両手で受ける
くらいだったが、他の作品にも触れてみると、発見のある句が
多いことがわかった。絵が浮かびやすく、ドラマ種の宝庫とも
言える。
また、この句集は自由律以前の作も載っているが、個人的には
こちらの方が好きである。自由律だと読んだ心地良さがなく、
表現も際限なくできるため、逆に言葉が自律しない。むしろ、
これらを素材として、「五七五」という入れものに投げこめば、
言霊が働き出すのではないか。
しかし、五感を研ぎ澄まし、末期の目でとらえた風景は、
何がたのしみに生きてると問はれて居る
作者の答えになっている。
入れものが無い両手で受ける
くらいだったが、他の作品にも触れてみると、発見のある句が
多いことがわかった。絵が浮かびやすく、ドラマ種の宝庫とも
言える。
また、この句集は自由律以前の作も載っているが、個人的には
こちらの方が好きである。自由律だと読んだ心地良さがなく、
表現も際限なくできるため、逆に言葉が自律しない。むしろ、
これらを素材として、「五七五」という入れものに投げこめば、
言霊が働き出すのではないか。
しかし、五感を研ぎ澄まし、末期の目でとらえた風景は、
何がたのしみに生きてると問はれて居る
作者の答えになっている。
2014年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これも母から頼まれたものです。御代は頂かずにプレゼントしました。(^.^)
2016年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
俳句の興味ない人でも印象に残る文庫でした。ちょうっとと読みたいときに便利です。
2007年11月4日に日本でレビュー済み
清秋の昼下がりに地元の本屋で購入した。住んでいる国立(くにたち)という小さな街では ちょうど 天下市という秋祭りで大変ごったがえしていたが 本屋の中はいつもと同じ静寂さであり 祭りの喧騒に疲れた耳を休めることが出来た。
尾崎放哉というと「咳をしてもひとり」に代表される 孤独な句人という印象しかなかったが この句集をぱらぱらと見ると 決してかような隠遁者だけではない一面も見えてくる。
「すばらしい乳房だ蚊が居る」
「お祭り 赤ン坊 寝てゐる」
「たくさんある児がめいめいの本をよんでる」
このような句を見ていると 放哉の違った一面が見えてくるような気がしてくる。
放哉の句は やはり秋から冬にかけて旬を迎える気がする。まさに これからだ。
尾崎放哉というと「咳をしてもひとり」に代表される 孤独な句人という印象しかなかったが この句集をぱらぱらと見ると 決してかような隠遁者だけではない一面も見えてくる。
「すばらしい乳房だ蚊が居る」
「お祭り 赤ン坊 寝てゐる」
「たくさんある児がめいめいの本をよんでる」
このような句を見ていると 放哉の違った一面が見えてくるような気がしてくる。
放哉の句は やはり秋から冬にかけて旬を迎える気がする。まさに これからだ。
2010年4月15日に日本でレビュー済み
放哉には初恋の人である芳衛、子を産めない体の妻の馨という2人の女がいた。そして、この3者のそれぞれの思いは複雑である。この間の詳細は小山貴子さんが書いておられる。私には、友人への手紙を見ても、放哉が生涯人恋しさに耐えられなかった人のように思える。それを動物に託して以下のような句を詠んだ。
犬が覗いて行く垣根にて何事もない昼
沈黙の池に亀一つ浮き上る
一日物云はず蝶の影さす
牛の眼なつかしく堤の夕の行きずり
蛇が殺されて居る炎天をまたいで通る
鶴なく霜夜の障子ま白くて寝る
歯をむき出した鯛を威張って売る
考え事をしてゐる田にしが歩いて居る
とかげの美くしい色がある廃庭
口あけぬ蜆死んでゐる
なお、最後の句のもとの句は「口あけぬ蜆淋しや」であり、師の荻原井泉水の添削により現在の形になったと編者の池内紀氏が解説している。
犬が覗いて行く垣根にて何事もない昼
沈黙の池に亀一つ浮き上る
一日物云はず蝶の影さす
牛の眼なつかしく堤の夕の行きずり
蛇が殺されて居る炎天をまたいで通る
鶴なく霜夜の障子ま白くて寝る
歯をむき出した鯛を威張って売る
考え事をしてゐる田にしが歩いて居る
とかげの美くしい色がある廃庭
口あけぬ蜆死んでゐる
なお、最後の句のもとの句は「口あけぬ蜆淋しや」であり、師の荻原井泉水の添削により現在の形になったと編者の池内紀氏が解説している。