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日本で生まれた中国国歌: 「義勇軍行進曲」の時代 (シリーズ日本の中の世界史) 単行本 – 2019/2/22
久保 亨
(著)
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中国国民党の幹部・邵元冲と張黙君夫妻、後の中華人民共和国国歌を日本で作曲した聶耳――近代中国を生きた著名な三人はいずれも留学などを通して日本と深い関係を有していた。彼らは日本に何を求め、そして日本は彼らの期待に応えることができたのか。三人の眼に映じた20世紀初頭の日本の姿を通して、日中関係の原点を問い直す。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2019/2/22
- ISBN-104000283871
- ISBN-13978-4000283878
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2019/2/22)
- 発売日 : 2019/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4000283871
- ISBN-13 : 978-4000283878
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,527位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,682位日本史 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月1日に日本でレビュー済み
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「義勇軍行進曲」は日中戦争中に生まれた曲ですが、作曲者もこの曲も日本と縁があることは非常に興味深く、歴史に関心がある人にお勧めです。このレビューが役に立ったという方は「役に立った」ボタンをタップorクリックしてください。
2019年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、中国の国歌「義勇軍行進曲」が1935年に生まれるまでの経緯を、20世紀初頭の日中の知識人・文化人との交流を軸に描いた本である。
作詞者の田漢は、若い頃、東京高等師範学校に留学していた。作曲者の聶耳は、東京で楽譜を完成させて上海に送った。これが、本書の書名に繋がる。
辛亥革命前の孫文と日本との関係、周恩来が若い頃に日本で学んでいた時期があったことなどは良く知られているが、本書は更に踏み込んで、右翼~左翼まで多彩な日本人が、中国の留学生と交友し、あるいは援助していた事を述べる。例えば、実践女子大の創始者である下田歌子が、中国の女子教育の為、教師を中国へ送っていた事など、本書で初めて知った事も多かった。
当然ではあるが、著者は、日本および日本人が、中国の近代化に多大な貢献をしたと称揚する訳ではない。「近代中国の知識人にとって、日本は決して終着点でなかたことに注意しなければならない。近代世界に目を開いた中国の人々にとって、その入口にあったのが日本だったに過ぎない。」(本書228頁、エピローグ)としている。
日本の近代史の書物では、悪者「陸軍」の暴走と、それを止めようとして止め得なかった政治家、暴支膺懲を煽る新聞と率先して同調する民衆が軸になることが多い。中国近代史の書物では、国民党と共産党の関係が主役になりがちだ。
だが、この二つの軸が屈曲・交錯を繰り返して、二つの国の歴史は進んできた。政治的背景を丁寧に説明しつつ、人物の交流を描くことにより、その姿を鮮明明に浮かび上らせることに、本書は成功していると思う。
私と義勇軍行進曲の出会いは、高校の漢文の先生が、抗日義勇軍歌として説明してくれた時だ。中国では、日本および日本人が、東洋鬼と呼ばれていた時代だとも言われた。山本薩夫監督の映画「戦争と人間」の中で、日本の侵略に抗議する学生デモの場面、その字幕で歌詞を知った。職に就いて後、上海駐在の大先輩から、中国革命は民族革命だった事を忘れてはならないと言われた。1949年に、紅軍と共に黄河を渡渉したと言う、日中貿易の会社を経営する日本人老実業家からは、日本は何千年もの昔から、なんとなく出来上がって来た国だが、中国は民族の理想を目指して新たに作り出した国だと諭された。本書を読み終えて思い出した次第だ。
作詞者の田漢は、若い頃、東京高等師範学校に留学していた。作曲者の聶耳は、東京で楽譜を完成させて上海に送った。これが、本書の書名に繋がる。
辛亥革命前の孫文と日本との関係、周恩来が若い頃に日本で学んでいた時期があったことなどは良く知られているが、本書は更に踏み込んで、右翼~左翼まで多彩な日本人が、中国の留学生と交友し、あるいは援助していた事を述べる。例えば、実践女子大の創始者である下田歌子が、中国の女子教育の為、教師を中国へ送っていた事など、本書で初めて知った事も多かった。
当然ではあるが、著者は、日本および日本人が、中国の近代化に多大な貢献をしたと称揚する訳ではない。「近代中国の知識人にとって、日本は決して終着点でなかたことに注意しなければならない。近代世界に目を開いた中国の人々にとって、その入口にあったのが日本だったに過ぎない。」(本書228頁、エピローグ)としている。
日本の近代史の書物では、悪者「陸軍」の暴走と、それを止めようとして止め得なかった政治家、暴支膺懲を煽る新聞と率先して同調する民衆が軸になることが多い。中国近代史の書物では、国民党と共産党の関係が主役になりがちだ。
だが、この二つの軸が屈曲・交錯を繰り返して、二つの国の歴史は進んできた。政治的背景を丁寧に説明しつつ、人物の交流を描くことにより、その姿を鮮明明に浮かび上らせることに、本書は成功していると思う。
私と義勇軍行進曲の出会いは、高校の漢文の先生が、抗日義勇軍歌として説明してくれた時だ。中国では、日本および日本人が、東洋鬼と呼ばれていた時代だとも言われた。山本薩夫監督の映画「戦争と人間」の中で、日本の侵略に抗議する学生デモの場面、その字幕で歌詞を知った。職に就いて後、上海駐在の大先輩から、中国革命は民族革命だった事を忘れてはならないと言われた。1949年に、紅軍と共に黄河を渡渉したと言う、日中貿易の会社を経営する日本人老実業家からは、日本は何千年もの昔から、なんとなく出来上がって来た国だが、中国は民族の理想を目指して新たに作り出した国だと諭された。本書を読み終えて思い出した次第だ。