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一球の記憶

著者:宇都宮 ミゲル 
出版社:朝日新聞出版
単行本:464ページ
発売日:2023/03/28
価格:2178円
分類: 自伝・伝記 
一球の記憶
       

<マイリスト>

<目次>

若松勉―そうだねえ、バットスピードってことでいうと、俺は誰にも負けてなかったかも。
高橋慶彦―相手ベンチは慶彦を塁に出すなと思うわけ。そこから俺の楽しみが始まる。
長池徳士―僕は外角が全然、打てない。それでもう、外角は打たないというか、全部、見逃すことにした。
大石大二郎―どんなにピンチでもなんとかしちゃうのが近鉄っていうチーム。
河埜和正―守備って見た目は受け身に見えますけど、実は攻撃あるのみなんです。
新井宏昌―外角でも合わせるんじゃなく、しっかり振り切る。だから三遊間に飛んでいてもいわゆる流し打ちとは違う。
福本豊―なんかイライラしてきてね。しつこく牽制がくるもんで、もうそれやったら走るわと。
梨田昌孝―最後の打席はあのヒット、それで最後の守りはなんの夢もないあの場面。
中尾孝義―ブロックはやっぱり怖い。でもまあ、乱闘覚悟くらいの気持ちでやってたけどね。
松永浩美―あまりに大変なので、もう、私を殺す気かと本気で思っていた。〔ほか〕

<新聞書評>

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