いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

消え去る立法者―フランス啓蒙における政治と歴史―

著者:王寺 賢太 
出版社:名古屋大学出版会
単行本:532ページ
発売日:2023/03/07
価格:6930円
消え去る立法者―フランス啓蒙における政治と歴史―
       

<マイリスト>

<目次>

フランス啓蒙における立法者論の問題設定―政治と歴史のあいだ
第1篇 モンテスキュー―『法の精神』
  • 統治という回路―『法の精神』における法律・政体・歴史
  • 一種の革命家―フランス中世法制史とモンテスキューの立法者論
第2篇 ルソー―『人間不平等起源論』から『社会契約論』へ
  • 自然状態からの飛躍と反転―『人間不平等起源論』における歴史批判
  • 主権論への転回、法の存立条件への遡行―『政治経済論』から『ジュネーヴ草稿』へ
  • 社会契約への遡行、社会契約からの反復―『社会契約論』における立法者論の転倒とその帰結
消え去る理想郷―モンテスキューとルソーからディドロへ

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>