多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
ベスト1000冊
分類別
著者別
レーベル別
新聞書評
歌う民衆と放歌高吟の近代: 放歌民衆から唱歌・軍歌を歌う国民へ
著者:永嶺重敏
出版社:勉誠出版
単行本:271ページ
発売日:2022/05/31
価格:3850円
<マイリスト>
読みたい
購入済み
読了
<目次>
「歌う行為」の歴史と「放歌」という視点
第1部 明治の路上放歌と歌う民衆の世界
「路上で歌う行為」が犯罪となった時代―放歌罪の成立過程と展開
路上放歌をめぐる民衆と巡査の市中攻防戦
第2部 生活や労働の中に根付く「歌う文化」
湯屋という放歌空間
仕事唄を歌う明治の労働者―来日西洋人による「歌う民族」の発見
第3部 放歌世界から教育訓練型の歌の世界へ
放歌世界と唱歌・軍歌の導入
学生の放歌高吟文化の形成過程
結び 路上の歌声の変貌―明治から大正へ(デモ行進歌の誕生と展開―政治・社会運動と歌の利用)
<新聞書評>
『歌う民衆と放歌高吟の近代 放歌民衆から唱歌・軍歌を歌う国民へ』永嶺重敏著(勉誠出版) 3850円
(読売新聞 2022/09/30)