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ケアの形而上学

著者:森村修 
出版社:大修館書店
単行本:287ページ
発売日:2020/06/18
価格:2420円
分類: 形而上学・存在論  哲学  倫理学 
ケアの形而上学
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 暴力被害者のケア―“生き延びる(survival)”ことの倫理
  • “生き残ること”と“生き延びること”
  • 「子ども虐待」という“社会・政治的暴力”―「トラウマ」の連鎖 ほか
第2章 「生き延びる者」へのケア―長寿高齢社会の現実
  • 哲学的課題としての「認知症」―哲学者マラブーの挑戦
  • 「認知症」が問いかけるもの ほか
第3章 “社会的孤立者”へのケア―「孤独死」社会における倫理
  • 「孤独死」の現在
  • 「ひとりで死ぬこと」の意味―「スピリチュアリティ」の“ケア” ほか
第4章 “からだ”と“ことば”のケア倫理
  • “からだ”という問題圏―“からだ”は所有物か?
  • 東洋的心身論の試み―湯浅泰雄の“身体”論 ほか
第5章 「生存の美学」としてのケア―“ケア”が“アート”に出会う“場所”
  • 「アウトサイダー・アート」と「アート・セラピー」
  • ダーガーの生きた世界―「アート作品」としての生 ほか

<新聞書評>