序章 正統の腐蝕―現代世界に共通の問いかけ
第1章 「異端好み」の日本人―丸山眞男を読む
第2章 正典が正統を作るのか
第3章 教義が正統を定めるのか
第4章 聖職者たちが正統を担うのか
第5章 異端の分類学―発生のメカニズムを追う
第6章 異端の熱力学―中世神学を手がかりに
第7章 形なきものに形を与える―正統の輪郭
第8章 退屈な組織と煌めく個人―精神史の伏流
終章 今日の正統と異端のかたち
<マイリスト>
<目次>
<新聞書評>
<森本 あんりの本>
<こちらの本も閲覧されています>