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イブン・バットゥータと境域への旅―『大旅行記』をめぐる新研究―

著者:家島 彦一 
出版社:名古屋大学出版会
単行本:480ページ
発売日:2017-02-10
分類: 世界史  紀行文・旅行記 
イブン・バットゥータと境域への旅―『大旅行記』をめぐる新研究―
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 イブン・バットゥータ研究のために
  • イブン・バットゥータの生涯とその時代
  • 『大旅行記』の構成と諸写本
  • 『大旅行記』の研究と真偽性
  • 紀行文学としてのメッカ巡礼記
第2部 海の境域への旅―イブン・バットゥータの見たインド洋海域世界
  • インド洋海域世界の隆盛と中国船
  • マラッカ海峡の港市国家スムトラ・パサイ王国
  • イブン・バットゥータのマルディヴ諸島訪問
  • 東アフリカ・スワヒリ世界の形成とクルワー王国
  • アラビア海を結ぶ人の移動と交流
第3部 陸の境域への旅―ユーラシアとサハラ・スーダーン
  • アナトリア世界のトルコ・イスラーム化
  • 境域としてのドナウ・デルタとバーバー・サルトゥーク伝承
  • ブルガール旅行はフィクションか
  • 中央アジアとインドを結ぶヒンドゥー・クシュ越え交通ルート
  • サハラ砂漠を越えてのイスラーム・ネットワーク拡大

<新聞書評>

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