序章 モーニングと裾模様の着物―日本的礼装はどのように決まったのか
第1章 礼装は宮中が決める―近代日本における新服制の制定と礼装事情
第2章 フロックコートとシルクハットの紳士像―「通常服」「黒高帽」という国家の服装規定
第3章 庶民の礼服「紋付羽織袴」―通常礼服(燕尾服)に起因した礼服問題
第4章 「白襟紋付」が貴婦人を作る―一般女子の礼装規範と国家の服制
終章 近代化の遂行と礼装規範―近代日本の国家体制と天皇制
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