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戯曲を読む術: 戯曲・演劇史論

著者:林 廣親 
出版社:笠間書院
単行本:294ページ
発売日:2016-04-05
価格:3996円
分類: 演劇 
キーワード: 戯曲    演劇  史論 
戯曲を読む術: 戯曲・演劇史論
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 読みによる戯曲研究の射程
  • 森鴎外「仮面」論―“伯林はもつと寒い…併し設備が違ふ”
  • 岡田八千代「黄楊の櫛」論―鴎外・杢太郎の影
  • 岸田國士「沢氏の二人娘」論―菊池寛「父帰る」を補助線として
  • 井上ひさし「紙屋町さくらホテル」論―“歴史離れ”のドラマトゥルギー
第2部 読みのア・ラ・カルト
  • 谷崎潤一郎「お国と五平」
  • 横光利一「愛の挨拶」
  • 矢代静一「絵姿女房―ぼくのアルト・ハイデルベルク」
  • 田中千禾夫「マリアの首―幻に長崎を想う曲」
  • 恩田陸「猫と針」
第3部 演劇史・戯曲史への視界
  • 近現代演劇史早分かり
  • 演劇と“作者”―山本有三の場合
  • “演劇の近代”と戯曲のことば―木下杢太郎「和泉屋染物店」・久保田万太郎「かどで」を視座として

<新聞書評>

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