第1章 教育を市場化した新自由主義改革
第2章 企業の企業による企業のための教育改革
第3章 市場型学校選択制と失われゆく「公」教育
第4章 発展途上国からの「教員輸入」と使い捨て教員
第5章 PISAと教育の数値化、標準化、そして商品化
第6章 アメリカのゼロ・トレランスと教育の特権化
第7章 アカウンタビリティという新自由主義的な「責任」の形
第8章 「プロ教師」育成の落とし穴―「生かす」というパラダイムシフト
第9章 シカゴ教員組合ストライキ―組合改革から公教育の「公」を取り戻す市民運動へ
第10章 立ち上がったアメリカの人々