- 森鴎外「仮面」論―“伯林はもつと寒い…併し設備が違ふ”
- 岡田八千代「黄楊の櫛」論―鴎外・杢太郎の影
- 岸田國士「沢氏の二人娘」論―菊池寛「父帰る」を補助線として
- 井上ひさし「紙屋町さくらホテル」論―“歴史離れ”のドラマトゥルギー
- 谷崎潤一郎「お国と五平」
- 横光利一「愛の挨拶」
- 矢代静一「絵姿女房―ぼくのアルト・ハイデルベルク」
- 田中千禾夫「マリアの首―幻に長崎を想う曲」
- 恩田陸「猫と針」
- 近現代演劇史早分かり
- 演劇と“作者”―山本有三の場合
- “演劇の近代”と戯曲のことば―木下杢太郎「和泉屋染物店」・久保田万太郎「かどで」を視座として