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朝鮮の女性(1392‐1945)-身体、言語、心性 (クオン人文・社会シリーズ)

出版社:クオン
単行本:416ページ
発売日:2016-04-08
価格:4104円
分類: 韓国・朝鮮史  女性学 
キーワード: 朝鮮  女性  身体  言語  心性 
朝鮮の女性(1392‐1945)-身体、言語、心性 (クオン人文・社会シリーズ)
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 消費と生産の場としての女性
  • 朝鮮王室の出産知識の系譜:『臨産予知法』と『胎産要録』の比較
  • 植民地主義から再考する羅〓錫のフェミニズム
  • 『無情』のその多くの妓生―李光洙の民族共同体、または植民地的平等主義
  • 植民地朝鮮、下女たちの空間と親密性の含意
  • 朝鮮時代の出産―王妃の出産を中心に
第2部 女性に対する言語と女性の言語
  • 烈女言説の形成と壬辰倭乱
  • 朝鮮後期の韓・中交流とジェンダー言説の変化―『徐令壽閤』の中国搬出を中心に
  • 近代初期公共圏の形成と女性主体の文章作成戦略
  • 口述叙事の中の女性排泄物モチーフについてのジェンダー批評的読解
第3部 女性のメンタリティと価値の体制
  • 朝鮮時代、天主教女性史の再読―童貞女に対する論議を中心に
  • 生き仏として崇拝された朝鮮の女たち
  • 植民地朝鮮で女が泣く
  • 壊れた愛の政治学―1930年代後半の革命、愛、別れ

<新聞書評>