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薬で読み解く江戸の事件史

著者:山崎 光夫 
出版社:東洋経済新報社
単行本:248ページ
発売日:2015-08-28
価格:1620円
分類: 江戸  日本史一般 
キーワード:   江戸 
薬で読み解く江戸の事件史
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 薬にまつわる江戸の裏話―家康から新選組まで
  • 長寿将軍・徳川家康の座右薬を復元する―家康が愛用した「萬病圓」は江戸一の名薬だった
  • 島津斉彬怪死事件の謎を解く―幕末の歴史を変えた「英明の君主」の死
  • 新選組の常備薬「石田散薬」は美味だった―若き日の土方歳三が売り歩いた江戸の名薬
  • 幕末期・孝明天皇怪死の謎を解く
第2部 知られざる江戸医学の智恵―将軍から庶民までの健康話
  • スペイン風邪を退治した江戸医学―江戸は世界有数の健康先進国だった
  • 人気作家・山東京伝 京山兄弟が説いた「銭湯道」
  • 西洋医学の父・杉田玄白の長寿七法則―自然は名医なり、薬は極力服すべからず
  • 情報通・井原西鶴の強壮薬研究
  • 漂泊の農民俳人・小林一茶の健康術
第3部 スーパー老人・貝原益軒の旅・財産・死に方―その未公開資料を読み解く
  • 八十五歳まで生きた益軒が常日頃携帯していた薬とは?―益軒の旅行記『行装記』を読み解く
  • 江戸の昔も老後幸せに暮らすためにはお金が大事―益軒の家庭財産管理法
  • 異例の長寿を誇った益軒の人生訓とは―遺言にみる“死に方上手”

<新聞書評>

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