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「平成」の天皇と現代史

著者:渡辺 治 
出版社:(株)旬報社
単行本:335ページ
発売日:2021/04/14
価格:2420円
分類: 政治 
「平成」の天皇と現代史
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 「平成」前期の政治と天皇
  • 冷戦後の政治の大変貌と天皇の新たな利用
  • 天皇の役割をめぐる新たな対抗の台頭―右派の新天皇への懐疑と批判
  • 第一ラウンド「日韓『おことば』摩擦」をめぐる政治と天皇
  • 天皇訪中をめぐる支配層内の対抗と天皇
  • 「皇后バッシング」という形での右派の天皇・皇室批判とその終熄
第2章 「平成流」の確立と憲法からの離陸
  • 九〇年代中葉以降の政治の激動と、政治と天皇制との距離
  • 「平成流」の確立
  • 天皇明仁の「象徴」「憲法」「戦争・平和」観の構造
  • 皇位継承問題への執着―皇太子批判から女系天皇、女性宮家構想まで
  • 保守政治と天皇の緊張関係
第3章 「復活」安倍政権下、保守政権と天皇の緊張と対立
  • 第二次安倍政権の政治的ねらいと天皇
  • 第二次安倍政権下での保守政治と天皇の緊張の激化
  • 退位問題をめぐる攻防
小括「平成流」の遺産
  • 徳仁天皇へ
  • 「平成流」の遺産
  • 象徴天皇制の将来へ向けての二つの課題

<新聞書評>

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