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反逆者たちのアメリカ文化史――未来への思考

著者:堀真理子 
出版社:春風社
単行本(ソフトカバー):280ページ
発売日:2019-10-10
分類: アメリカ史 
キーワード: 反逆者  アメリカ  文化史  未来  思考 
反逆者たちのアメリカ文化史――未来への思考
       

<マイリスト>

<目次>

序章 「風に吹かれて」―ボブ・ディランの歌とミュージカル『ハミルトン』
第1章 奴隷解放に尽くした黒人女性―「黒人のモーセ」ハリエット・タブマンの数奇な人生
第2章 南北戦争へと向かう社会のなかで―ストウ夫人の『アンクル・トムの小屋』
第3章 アメリカの侵略戦争を批判する―H.D.ソローの『市民的抵抗』、マーク・トウェインの「戦争の祈り」、E.オニールの『皇帝ジョーンズ』
第4章 「黒人野球の女王」―野球殿堂入りした唯一の女性エファ・マンリー
第5章 黒人歌手の挑戦―ブルースの女王ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」
第6章 大人は判ってくれない―『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と『ウェストサイド・ストーリー』
第7章 二〇世紀の魔女狩り―社会派劇作家アーサー・ミラーの『クルーシブル』と『ヴィシーでの出来事』
第8章 「私はあなたのニグロではない」―ラウル・ペック監督、ジェイムズ・ボールドウィンの未完の作品を映画化
第9章 メキシコ系アメリカ人の公民権運動とチカーナ・フェミニズム―シェリ・モラガの『英雄たちと聖者たち』と『飢えた女―あるメキシコ人のメーデイア』
第10章 いま、移民や難民とどう向きあうべきか―これまでのアメリカ、これからのアメリカ
終章 核の時代を生きる―未来へのメッセージ

<新聞書評>