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他力の哲学: 赦し・ほどこし・往生

著者:守中高明 
出版社:河出書房新社
単行本:240ページ
発売日:2019-02-07
分類: 思想  哲学 
キーワード: 哲学 
他力の哲学: 赦し・ほどこし・往生
       

<マイリスト>

<目次>

序 ふたたび祈りの姿勢をとるために―あるいは遅れてきた至急便
第1部 「他力」という力
  • 法然の革命―人民のための浄土
  • 親鸞の闘い―マイノリティへの生成変化
第2部 「赦し」とはなにか
  • 「汝、赦されてあり」―大慈悲の力
  • 赦し得ぬものを赦すこと―「悪人正機説」の過去と未来
第3部 「ほどこし」という行為
  • 一遍の実践―捨てること、与えること
  • 「遊行」とはなにか―「一声」から集団編成へ
第4部 「往生」とはなにか
  • 有限性の問い―源信、ハイデガー、そして法然
  • 現世において生/死を超える―称名念仏の刻

<新聞書評>