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沖縄 憲法なき戦後――講和条約三条と日本の安全保障

著者:古関 彰一  豊下 楢彦 
出版社:みすず書房
単行本:384ページ
発売日:2018-02-10
分類: 政治入門  日米安全保障 
キーワード: 沖縄  憲法  戦後  条約  日本  安全保障 
沖縄 憲法なき戦後――講和条約三条と日本の安全保障
       

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<目次>

第1章 国籍を奪われた沖縄
  • 日本国憲法上の「国民」とは?
  • 日本の主権と沖縄
  • 代表権・選挙権を奪われた沖縄
第2章 講和条約第三条と安保条約―「犠牲の要石」としての沖縄
  • 講和条約第三条の成立過程
  • アメリカの太平洋安保構想
  • ANZUS・米比・日米、そして「琉球」の米軍
第3章 「三条失効」論
  • 先例としての「奄美返還」
  • 三条をめぐる国会論戦
  • 国連加盟と岸訪米
第4章 沖縄の法的地位と「植民地」問題
  • 翻弄される沖縄
  • 国連決議と三条の「死文」化
  • 「政府統一見解」と沖縄返還
終章 「閉塞状態」の打破に向けて
  • 沖縄から問われる日本の近代
  • 「共通敵」なき時代の沖縄

<新聞書評>

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