- 松本清張とは誰か
- 「隠蔽と暴露」という方法
- 戦争―『球形の荒野』、『半生の記』、『黒地の絵』
- 明るい戦後―『ゼロの焦点』、『砂の器』、『顔』
- 政界、官界、経済界―『点と線』、『けものみち』、『黒革の手帖』
- 普通の日常、勝者の歴史―『或る「小倉日記」伝』、『父系の指』、『無宿人別帳』
- 暗い恋愛―『天城越え』、『波の塔』、『強き蟻』
- オキュパイドジャパン―『小説帝銀事件』、『日本の黒い霧』、『深層海流』
- 神々―『黒い福音』、『昭和史発掘』、『神々の乱心』
- 原水爆、原子力発電所―『神と野獣の日』、『松本清張カメラ紀行』、「幻の作品」