いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

木の国の物語―日本人は木造り文化をどう伝えてきたか

著者:中嶋 尚志 
出版社:里文出版
単行本:225ページ
発売日:2017-05-01
木の国の物語―日本人は木造り文化をどう伝えてきたか
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 飛鳥は最初の文明開化―飛鳥の木造り技術は頂点だった?
  • 古代の文明開化は飛鳥寺から
  • 日本のヒノキは最良の建築材
  • 飛鳥の工芸技術の不思議
  • 仏師と匠たちの伝説
第2章 巨大木造建造物の謎―出雲大社はなぜ建てられたのか
  • 東大寺スピード建造の謎
  • そのころ出雲は
  • 出雲大社はいつ、誰が建てたのか
第3章 寝殿造りから江戸の町まで―木造りの変遷は歴史の舞台裏
  • 上級貴族社会と寝殿造り
  • 寝殿造りから書院造りへ
  • 木曽ヒノキをめぐる葛藤
  • 巨大木造建築としての城
第4章 桂離宮神話を探究する―木造り文化の転換期を象徴
  • 数寄屋趣味と智仁親王
  • タウトと桂離宮と木造り文化
第5章 いま、縄文の巨木文化が熱い―木造りの国の原風景を訪ねる
  • 西洋が選ばなかった道
  • 三内丸山遺跡の衝撃
  • 高床式建物が最初の木造建築

<新聞書評>