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「復興」が奪う地域の未来――東日本大震災・原発事故の検証と提言

著者:山下 祐介 
出版社:岩波書店
単行本(ソフトカバー):256ページ
発売日:2017-02-23
分類: 災害  社会学概論 
キーワード: 復興  地域  未来  東日本  大震災  原発  事故  検証  提言 
「復興」が奪う地域の未来――東日本大震災・原発事故の検証と提言
       

<マイリスト>

<目次>

東日本大震災・原発事故とこの国のゆくえ
第1部 東京のための復興か、東北のための復興か―広域システム災害のなかで一年目の問い
  • 東北発の復興論へ―再生はどこからはじまるのか
  • 原発避難の実像―避難からセカンドタウン、そして故郷再生へ
  • 震災をめぐる東京と東北―“疑似原発”論
第2部 帰還政策の形成は何を意味するのか―原発避難問題の忘却と不理解二年目の問い
  • 新たな「安全神話」とナショナリズムの形成
  • 市民社会不在の復興?―阪神・淡路大震災から東日本大震災へ
  • 「帰る」「帰らない」をめぐる住民と自治体―帰還政策がもたらす葛藤と危険自治体の可能性
第3部 復興を阻害する復興政策―「第三の道」を求めて三年目の問い
  • コミュニティ災害からの復興と政策―防災至上主義と復興至上主義はいかに形成されたか?
  • 隘路に入った復興から、第三の道へ
  • 原発避難者は、「今は帰れない」と声を上げていい―帰還政策が推進される社会心理学的構造
東日本大震災の復興政策は失敗である―人間のための復興を求めて

<新聞書評>

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