いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

日本にとって沖縄とは何か

著者:新崎 盛暉 
レーベル: 岩波新書
出版社:岩波書店
新書:240ページ
発売日:2016-01-21
分類: 政治入門 
キーワード: 日本  沖縄   
日本にとって沖縄とは何か
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 平和国家日本と軍事要塞沖縄
  • 三位一体の占領政策―象徴天皇制・非武装国家日本・沖縄の米軍支配
  • サンフランシスコ体制の成立―「目下の同盟国」日本と「太平洋の要石」沖縄
  • 「島ぐるみ闘争」の時代―それは砂川闘争の時代でもあった
第2章 六〇年安保から沖縄返還へ
  • 六〇年安保改定と沖縄―構造的沖縄差別の定着
  • 復帰・返還運動から沖縄闘争へ
  • 沖縄返還とは何であったか
第3章 一九九五年の民衆決起
  • 沖縄返還後の変化と住民・市民運動
  • 一九九五年の民衆決起
  • 普天間、そして辺野古をめぐる動向
第4章 「オール沖縄」の形成
  • 教科書検定問題の意味するもの
  • 政権交代・オスプレイ配備・埋立承認
  • 尖閣問題への視点―先島諸島の状況
第5章 沖縄、そして日本は何処へ
  • 二〇一四年の高揚
  • 扇長県政と安倍政権の対峙
  • 日本にとって沖縄とは

<新聞書評>