岡倉天心―ホームズ譚を読み聞かせてお酒をせしめた
尾崎紅葉―恋のためなら命も棄てる「心中船」。ドイルの短編を翻案した
徳田秋声―コナン・ドイルの怪奇小説二篇を翻案した
田山花袋―夏目漱石の作品にコナン・ドイルの影響を嗅ぎ取った
上田敏―人力車上でコナン・ドイルを読んだ
小栗風葉―『緋色の研究』を翻案した破倫作家
島村抱月―ロンドン仕込みのホームズ好き
谷崎潤一郎―ポオとドイルに傾倒した「探偵小説中興の祖」
萩原朔太郎―ドイルに熱中し、ドイルを卒業した
小泉信三―青年のときも、老年のときもホームズを愛読した〔ほか〕