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「歴史認識」とは何か - 対立の構図を超えて

著者:大沼 保昭 
レーベル: 中公新書
出版社:中央公論新社
新書:254ページ
発売日:2015-07-24
価格:907円
分類: 日中・太平洋戦争  日本史一般 
キーワード: 歴史認識    対立  構図 
評価 3.8   読者数 3.2
「歴史認識」とは何か - 対立の構図を超えて
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 東京裁判―国際社会の「裁き」と日本の受け止め方
  • ニュルンベルク裁判と東京裁判
  • 「勝者の裁き」と「アジアの不在」 ほか
第2章 サンフランシスコ平和条約と日韓・日中の「正常化」―戦争と植民地支配の「後始末」
  • サンフランシスコ平和条約とは何か
  • 寛大だった連合国との講和 ほか
第3章 戦争責任と戦後責任
  • 「敗戦責任」から「戦争責任」へ
  • 被害者意識と加害者認識 ほか
第4章 慰安婦問題と新たな状況―一九九〇年代から二十一世紀
  • なぜ慰安婦問だけが注目されるのか
  • 慰安婦問題は日韓問題? ほか
第5章 二十一世紀世界と「歴史認識」
  • 十九世紀までの戦争観と植民地観
  • 第一次世界大戦と戦争の違法化 ほか

<新聞書評>

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