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昭和ノスタルジアとは何か

著者:日高 勝之 
出版社:世界思想社
単行本:536ページ
発売日:2014-05-30
価格:3996円
分類: ジャーナリズム  メディアと社会 
キーワード: 昭和  ノスタルジア   
昭和ノスタルジアとは何か
       

<マイリスト>

<目次>

ノスタルジアと神話―社会現象としての「昭和ノスタルジア」
第1部 
  • 記憶とナラティブ
  • 記憶のポリティクスの発掘と救済―ラディカル・デモクラシーのメディア学
第2部 
  • 「昭和ノスタルジア」をめぐる知的言説と「戦後」パラダイムの問題
  • 外部としての「昭和」―東京タワー・未完性・喪 『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズと『東京タワ‐オカンとボクと、時々、オトン‐』
  • 叛逆への憧憬―「技術立国」の神話と構造 『プロジェクトX‐挑戦者たち‐』
  • 「陰画」の交錯―戦後の「闇」、偶発的な節合と炭鉱映画の系譜学 『フラガール』
  • 「自己像」と「自画像」の拮抗と恢復―大阪万博と「モラトリアム世代」 『20世紀少年』と『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』
  • 「近過去へのクリティカルな執着」と言説空間の複数性―「昭和ノスタルジア」が意味するもの
エピローグ 世界と政治との節合

<新聞書評>