第1章 「種子を蒔く事には魂の愉悦がある」―幼時から戦争期の学生時代
第2章 「血のしたたるようなほんとの生活をしたい」―詩作、日本共産党、青年時代
第3章 「ここに酒あり」―「サークル村」「大正行動隊」、筑豊時代
第4章 「ことばがこどもの未来をつくる」―ラボ(=テック)時代の一五年
第5章 「がらんどうがあった」―ラボに残した物語作品
第6章 「数えきれぬ私の追放歴」の最終篇―なぜラボ退社となったのか?
第7章 「源流としての宮沢賢治」―十代の会、ものがたり文化の会
終章 「下山の時代」にこだまする言霊