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痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学

著者:牧野 雅子 
出版社:エトセトラブックス
単行本:256ページ
発売日:2019/11/07
価格:2640円
分類: 社会一般  社会学概論  社会病理  女性学 
キーワード: 痴漢  被害  冤罪  社会学 
評価 3.7   読者数 2.6
痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学
       

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<目次>

1 事件としての痴漢
  • 痴漢事件はどのくらい起こっているのか
  • 痴漢事件はどう捜査されるか
  • 痴漢を取り締まる条例
2 痴漢の社会史―痴漢はどう語られてきたのか
  • 戦後から一九六〇年代?電車内痴漢という被害
  • 一九七〇年代?悩まされる女性たち
  • 一九八〇年代?文化と娯楽としての痴漢
  • 一九九〇年代?痴漢ブームと取締りの変化
  • 二〇〇〇年以降?痴漢冤罪と依存症へ
3 痴漢冤罪と女性専用車両
  • いま、冤罪ばかりが語られる理由
  • 女性専用車両をどう考えるか

<新聞書評>

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