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春画と印象派 (“春画を売った国賊"林忠正をめぐって)

著者:木々 康子 
出版社:筑摩書房
単行本:240ページ
発売日:2015-03-12
価格:2592円
分類: 浮世絵・絵巻物  東洋・日本美術史 
キーワード: 印象派 
春画と印象派 (“春画を売った国賊
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 林忠正について
  • 渡仏まで
  • 万国博覧会
  • ただ一人の日本美術の説明者 ほか
第2章 浮世絵と春画
  • 庶民の中から生まれた浮世絵
  • 歌舞伎と遊郭
  • 明治期の遊郭―吉原にて ほか
第3章 春画について
  • 春画とは
  • ルイス・フロイスが見た日本の男女と宗教
  • 西洋人は浮世絵(春画)をどう見たか ほか
第4章 ヨーロッパと日本
  • 洛中洛外図と浮世絵
  • 江戸の女房たち
  • 民法典論争と春画 ほか
第5章 浮世絵とオランダ
  • 鎖国
  • 十七世紀のオランダ
  • オランダとの貿易 ほか
第6章 ヨーロッパの近代への序曲
  • 日本版画との出会い
  • 新しい芸術を求めて
  • E・ゴンクール浮世絵 ほか
第7章 浮世絵(春画)の渡仏
  • 開国と江戸の文化
  • フィリップ・ビュルティと林忠正
  • ビュルティと春画 ほか
第8章 近代絵画の誕生
  • 一八六三年のサロン
  • マネの背を押したのは誰か
  • 春画がもたらした新しい動き ほか
第9章 ドビュッシーとカミーユ・クローデル
  • クロード・ドビュッシー
  • カミール・クローデル ほか
第10章 春画を売った国賊
  • 一九〇〇年パリ万国博覧会と春画
  • 事務官長の職責が林に与えたもの ほか

<新聞書評>

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