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和の色のものがたり 歴史を彩る390色

著者:早坂優子 
出版社:視覚デザイン研究所
単行本(ソフトカバー):128ページ
発売日:2014-12-02
分類: 色彩・文様 
キーワード:     歴史 
和の色のものがたり 歴史を彩る390色
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 歴史に残る伝統の色
  • 縄文時代・弥生時代・古墳時代 日本が国として統一される前の時代―色は身体を守る魔除けのため、神への祈りのために使われました
  • 飛鳥時代・奈良時代 国の制度が整い、中国の文化を吸収した時代―積極的に中国文化を取り入れ中国の色使いを輸入しました
  • 平安時代 雅な美意識を熟成させた貴族の時代―自然を美しい色で象徴する、日本らしい感性が育っていきました
  • 鎌倉時代・室町時代・安土桃山時代 精神性の高い武家の感性が好まれた時代―武家と貴族の好みが混ざり、簡素で勇壮な色が好まれました
  • 江戸時代 粋と遊び心で、庶民芸術を爛熟させた時代―個人の自由な嗜好による多くの流行色が生まれました
  • 明治時代・大正時代・昭和時代 西欧化の波とその反動が繰り返す時代―くすみのない合成染料の色と復古調の古色が両立しました
第2部 日本人の感性と色
  • 紅―華やかさと気品を兼ね備えた色
  • 赤―生命力を象徴する最も強い色
  • 黄―陽気で明るい普段使いの色
  • 緑―豊かな自然を象徴する色
  • 青―貴族も庶民も魅了し続ける色
  • 紫―時代を越えて不変の高貴な色
  • 茶と鼠―枠を表す通好みの色
  • 白と黒―深いこだわりの色

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