事件発覚の仕掛け人は“サラリーマン記者”
バブルのただ中で―事件の萌芽と共闘の始まり
金融引き締めと総量規制―取材の機が熟す
共同取材の始まりは住銀会長への直撃
「戦後最大の経済事件」へ―予感は確信に
餅屋は餅屋、財務データは興銀から入手
内部告発「Letter」の仕掛け
骨抜きにされた第一報―次の一手への模索
一筋の光明、日本銀行考査局
待ちに徹し、未来の“特ダネ”へ布石
ゴールは小さな大スクープ
バブル潰しの火をつけて
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