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基点としての戦後 - 政治思想史と現代

著者:苅部 直 
出版社:千倉書房
単行本:376ページ
発売日:2020/02/17
価格:3520円
分類: 政治入門  東洋思想 
基点としての戦後 - 政治思想史と現代
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 政治とフィクション
  • 政治と非政治
  • フィクションと自由―伊藤整における「近代日本」への問い
  • 「遊び」とデモクラシー―南原繁と丸山眞男の大学教育論
  • 技術・美・政治―三木清と中井正一
第2部 思想史の空間
  • 遊覧・もうひとつの現代史
  • 福澤諭吉における「公徳」―『文明論之概略』第六章をめぐって
  • 「憲政の本義」の百年―吉野作造デモクラシー論集によせて
  • 二十世紀の『論語』―和辻哲郎『孔子』をめぐる考察
  • 日本の思想と憲法―皇室制度をめぐって
  • 「象徴」はどこへゆくのか
  • 補論 「象徴天皇」宣言の波紋
第3部 世界のなかの戦後日本
  • 戦後の平和思想と憲法
  • 「国連中心主義」の起源―国際連合と横田喜三郎
  • 「現実主義者」の誕生―高坂正堯の出発
  • 未完の対論―坂本義和・高坂正堯論争を読む
  • 「右傾化」のまぼろし―現代日本にみる国際主義と排外主義

<新聞書評>

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