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新聞書評
野蛮の言説 (春陽堂ライブラリー)
著者:中村隆之
出版社:春陽堂書店
単行本:352ページ
発売日:2020/02/06
価格:2860円
分類:
人文・思想
人権問題
社会学概論
キーワード:
野蛮
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<目次>
イントロダクション 私たちの“闇の奥”
1 “野蛮”の源流―言語・法・宗教
西洋の“野蛮”観
文明と野蛮の構図
人種差別と奴隷制
2 啓蒙思想と科学の時代
ナチュラリストと哲学者
展示されたひとりの女性
ダーウィン『種の起源』のインパクト
『人間の由来』と社会ダーウィニズム
3 植民地主義からホロコーストへ
『闇の奥』と植民地主義
忘却されたジェノサイド
ナチズムの論理と実践
ナチ優生学と安楽死
4 日本社会の“闇の奥”
近代日本の“闇の奥”―人類館、朝鮮人虐殺、七三一部隊
ヘイトスピーチと相模原事件
“野蛮の言説”とどう向き合うか
<新聞書評>
【聞きたい。】中村隆之さん『野蛮の言説』 他者排除のよりどころに迫る
(産経新聞 2020/03/22)