『宇治拾遺物語』―尼とばくち打ち
『平家物語』―主人の御供を拒む家来
『枕草子』―恋する貴公子
『源氏物語』―生彩を放つ少女
『芭蕉翁頭陀物語』―たくらむ俳人
『大鏡』―死に際に弟を降格させた兄
『更級日記』―物語と猫と姉妹
『閑居友』―世塵の中で道を求めた僧
『発心集』―笛を吹いて明かし暮らす法師
『保元物語』―武門源氏の子息の覚悟
『建礼門院右京大夫集』―滅び去った恋人たちへの思い
『徒然草』―兼好法師の交友論
『山家集』―心の月を磨く人
『良寛全集』―“ひとり遊び”の精神