いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

現代文学は「震災の傷」を癒やせるか:3・11の衝撃とメランコリー

著者:千葉一幹 
出版社:ミネルヴァ書房
単行本:276ページ
発売日:2019-03-19
価格:3240円
分類: ノンフィクション  文学理論 
キーワード: 現代  文学  震災    衝撃 
現代文学は「震災の傷」を癒やせるか:3・11の衝撃とメランコリー
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 人は震災にいかに向き合ったか―メランコリー・カタリ・喪の作業
第2章 震災後の愚行―吉村萬壱『ポラード病』にみる不謹慎者の戦略
第3章 震災前から震災後を読み解く―川上未映子『ヘヴン』にみる「いじめ」
第4章 鎮魂の行方―宮沢賢治と妹トシの言葉
第5章 後景化する震災―語り手の消失・不可視化
終章 視線の行方―喪失の味しみの中に

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>