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「おもてなし」という残酷社会: 過剰・感情労働とどう向き合うか

著者:榎本 博明 
レーベル: 平凡社新書
出版社:平凡社
新書:207ページ
発売日:2017-03-17
分類: 社会学概論  心理学  経営管理 
「おもてなし」という残酷社会: 過剰・感情労働とどう向き合うか
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 なぜ、過剰な「お客様扱い」が当たり前となったのか(「顧客満足(CS)度」が日本人の心を壊す
オリンピックに向けてもてはやされる「『おもてなし』の精神」 ほか)
第2章 あらゆる職業が感情のコントロールを強いられる社会へ
  • 一方的な奉仕を強いられる社会
  • 感情労働に必要とされる表層演技と深層演技 ほか
第3章 「お客様は神様」という発想が働く現場を過酷にする
  • 心の不調を抱える人たち
  • 高まりをみせる労働問題が絡む自殺比率 ほか
第4章 職場内すらも抑圧された感情が渦巻く場に
  • 横暴な上司に対して、ひたすら我慢する部下
  • 上司を傷つけないように気遣いも必要なんて… ほか
第5章 過剰・感情労働時代のストレスとの付きあい方
  • 客となってストレスを発散する社会
  • リフレーミングの必要性 ほか

<新聞書評>

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