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依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実

著者:デイミアン・トンプソン 
出版社:ダイヤモンド社
単行本(ソフトカバー):352ページ
発売日:2014-10-10
価格:1836円
分類: 社会学概論  社会一般  経済学・経済事情 
キーワード: 依存症  ビジネス  社会  真実 
依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 社会は私たちを「廃人」にしたがっている―iPhoneいじりと甘すぎるスイーツに見る病みつきビジネス
第2章 依存症は本当に“病気”なのか?―環境次第でだれもが「依存者」になりうる社会
第3章 なぜ自分を破滅に導く習慣をやめられないのか?―病みつきビジネスが利用している脳の仕組み
第4章 お買い物とヘロインとお酒の共通点とは?―自由市場と依存の関係は18世紀ロンドンで始まった
第5章 スイーツはもはやコカインだ!―スタバの「フラペチーノ」に仕込まれた巧妙な戦略
第6章 どこに行っても安く、大量に酒が手に入る世界で―社会をアルコール漬けにするメーカーと販売網
第7章 処方箋薬がこれほどいい加減とは!―合法的なおクスリでもじゅうぶントベる
第8章 ゲームという新時代のギャンブル―合言葉は「ユーザーを永遠のキャッシュマシンに!」
第9章 「無料ポルノ革命」の衝撃―最新テクノロジーを最大限に活かす無秩序な業界とその餌食たち
第10章 われらを誘惑から救いたまえ―依存の「解毒」ですら商売になる時代で

<新聞書評>