第1章 古代の世界―聖書、ギリシャ、ローマ
第2章 宗教は自殺を認めない―キリスト教、イスラム教、ユダヤ教
第3章 生きるべきか死ぬべきか―モダニズムの新興における新たな疑問
第4章 非宗教的な哲学による自殺の擁護
第5章 共同体の議論―古代ギリシャから現代まで
第6章 共同体と影響に関する現代の社会科学
第7章 未来の自分に対する希望
第8章 自殺について考察した二〇世紀のふたりの人物―デュルケームとカミュ
第9章 苦しみと幸せ
第10章 現代の哲学的対話―シオラン、フーコー、サズ