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戦国佐竹氏研究の最前線

出版社:山川出版社
単行本(ソフトカバー):336ページ
発売日:2021/03/30
価格:1980円
分類: ノンフィクション  歴史上の人物 
戦国佐竹氏研究の最前線
       

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<目次>

関東戦国史の動向を左右した義重・義宣父子
第1部 河内源氏・佐竹氏が戦国大名になるまで
  • 平安末期から鎌倉期の佐竹氏―常陸国に留住・土着し、鎌倉幕府の御家人となる
  • 南北朝期から室町期の佐竹氏―北朝方の足利尊氏に呼応し、常陸国守護となる
  • 戦国大名化への道程―百年にわたる本家争いを制し、一族の統一に成功する
第2部 戦国大名佐竹氏の合戦史
  • 手這坂の戦い 一五六九年―“東関東の盟主”誕生のきっかけとなった戦い
  • 沼尻合戦 一五八四年―反北条勢力が結集した関東の“天下分け目”の戦い
  • 郡山合戦 一五八八年―南奥の覇権をめぐり、伊達政宗軍と激突する
第3部 戦国大名佐竹氏の領国支配と国衆たち
  • 佐竹氏家臣団の構成と編成―戦国期佐竹氏の権力構造の特徴とは何か?
  • 領国内の支配関係1―常陸統一と有力国衆の江戸氏・小野崎氏
  • 領国内の支配関係2―大掾氏との関係は、同盟か従属か?
第4部 信長・秀吉・家康 統一政権下の佐竹氏
  • 信長と佐竹氏・「東方之衆」―信長と佐竹氏は、いかなる関係を築いたのか
  • 「朝鮮出兵」と中近世移行期の佐竹氏―豊臣政権から迫られた“新たな時代”への対応
  • 運命の「関ヶ原合戦」―激動の時代を乗り越え、秋田二十万石の大名として存続
  • 戦国大名と仏教―波瀾の人生を生きた佐竹氏一族の高僧・宥義

<新聞書評>

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