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東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10

著者:細野豪志  開沼博 
出版社:徳間書店
単行本:344ページ
発売日:2021/02/27
価格:1870円
分類: 核・原発問題 
東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 最前線の闘い(対話・文責:細野豪志)(田中俊一氏(初代原子力規制委員会委員長)
近藤駿介氏(元原子力委員会委員長)
磯部晃一氏(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将)
竜田一人氏(『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』作者)
森本英香氏(元環境事務次官)
緑川早苗氏(元福島県立医科大学放射線健康管理学講座/内分泌代謝専門医))
第2章 10年たった現場へ(対話:細野豪志 文責:開沼博)(渡辺利綱氏(前大熊町長)
南郷市兵氏(ふたば未来学園中学校・高等学校副校長)
遠藤雄幸氏(川内村長)
遠藤秀文氏(株式会社ふたば代表取締役社長)
大川勝正氏(大川魚店代表取締役社長)
佐藤雄平氏(前福島県知事))
第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき6つの課題(文責:細野豪志)
  • 科学が風評に負けるわけにはいかない。処理水の海洋放出を実行すべき
  • 中間貯蔵施設には確かな希望がある。独り歩きした除染目標の1mSv
  • 福島で被曝による健康被害はなかった。甲状腺検査の継続は倫理的問題がある
  • 食品中の放射性物質の基準値を国際基準に合わせるべき
  • 危機管理に対応できる専門家の育成は国家的課題
  • 福島の決断も問われている。双葉郡を中心とした町村合併の検討を

<新聞書評>

<開沼博の本>