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精神保健医療のゆくえ 制度とその周辺

著者:岡崎伸郎 
出版社:日本評論社
単行本:240ページ
発売日:2020/07/06
価格:4180円
分類: 医学一般  精神医学 
精神保健医療のゆくえ 制度とその周辺
       

<マイリスト>

<目次>

総説 精神保健福祉法体制のあゆみと展望―二〇一三年改正まで
精神保健福祉法二〇一三年改正の教訓
地域処遇の課題は「医療観察法」最大の隘路として残る
地域精神保健福祉における医療観察法の宿命的異質性
医療観察法の解消と精神保健医療体制の再構築はワンセットである
精神科救急・急性期治療における非自発的医療介入と権利擁護―法制度を中心に考察する
「自由」と「安全」―精神医療における身体拘束のジレンマ
精神障害のアセスメントに潜む隘路と陥穽
精神保健・医療・福祉にとって「共同体」は死語か?
精神保健・医療・福祉の転換期における「精従懇」の使命―第六回精神保健フォーラム(二〇〇九年七月十一日・東京)基調報告
「障害者権利条約」の光に照らす時代
国家意思とメンタルヘルス
精神医学理論の危機という問題設定
クスリがこころに作用するという意味は本当にわかっているのか?―向精神薬と心身問題
現代人の万能薬―向精神薬のたくらみ
精神病理学はゆく、たとえ「知の危機」の時代が来ようとも

<新聞書評>