いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

荒れ野の六十年―東アジア世界の歴史地政学

著者:與那覇 潤 
出版社:勉誠出版
単行本:392ページ
発売日:2020-01-31
価格:3520円
分類: 歴史学  アジア史 
キーワード: 東アジア  世界  歴史  地政学 
荒れ野の六十年―東アジア世界の歴史地政学
       

<マイリスト>

<目次>

1 西洋化のとまった世界で―同時代への提言
  • 三つの時代と「日中関係」の終わり―今こそ読みなおす山本七平
  • 再近世化する世界?―東アジア史から見た国際社会論
  • 中国化する公共圏?―東アジア史から見た市民社会論
2 歴史のよみがえりのために―古典にさがす普遍
  • 革命と背信のあいだ―逆光のなかの内藤湖南
  • 史学の黙示録―『新支那論』ノート
  • 変えてゆくためのことば―二十世紀体験としての網野善彦
  • 無縁論の空転―綱野善彦はいかに誤読されたか
3 もういちどの共生をめざして―植民地に耳をすます
  • 帝国に「近代」はあったか―未完のポストコロニアリズムと日本思想史学
  • 荒れ野の六十年―植民地統治の思想とアイデンティティ再定義の様相
  • 靖国なき「国体」は可能か―戦後言論史のなかの「小島史観」

<新聞書評>

<與那覇 潤の本>

<こちらの本も閲覧されています>