- 三つの時代と「日中関係」の終わり―今こそ読みなおす山本七平
- 再近世化する世界?―東アジア史から見た国際社会論
- 中国化する公共圏?―東アジア史から見た市民社会論
- 革命と背信のあいだ―逆光のなかの内藤湖南
- 史学の黙示録―『新支那論』ノート
- 変えてゆくためのことば―二十世紀体験としての網野善彦
- 無縁論の空転―綱野善彦はいかに誤読されたか
- 帝国に「近代」はあったか―未完のポストコロニアリズムと日本思想史学
- 荒れ野の六十年―植民地統治の思想とアイデンティティ再定義の様相
- 靖国なき「国体」は可能か―戦後言論史のなかの「小島史観」