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ヒロシマの『河』 〔劇作家・土屋清の青春群像劇〕

出版社:藤原書店
単行本:360ページ
発売日:2019-07-23
分類: 演劇  アート・建築・デザイン 
キーワード: ヒロシマ      作家   
ヒロシマの『河』 〔劇作家・土屋清の青春群像劇〕
       

<マイリスト>

<目次>

1 土屋清とはどのような人物か
  • 土屋清―昭和の闇と光を生きた劇作家
  • 『河』と私(一九七二年
峠三吉のこと、『河』への思い―講演原稿メモから(一九七四年)
尊大なリアリズムから土深いリアリズムへ―私にとっての西リ演史(一九八四年))
2 『河』とはなにか
  • 『河』とはなにか、その軌跡
  • 歴史の進路へ凛と響け―土屋清の青春
  • 土屋さんの怒鳴り声(一九七八年
土屋清の頑固なナィーブ(一九八八年)
土屋清の闇の深さについて(一九八八年)
“風のように、炎のように”生きた原爆詩人・峠三吉の姿を通して(二〇一五年))
3 土屋清の語り部たち―『河』を再生・生成すること
  • 土屋清の時代と『河』の変遷、そして今
  • 今、私の中に甦る『河』―労働者として生きた時代と重ねて
  • 『河』京都公演に思う―半世紀の時をこえて
  • 『河』、そのこころはどう引き継がれたのか―占領期のヒロシマを振り返って
  • 『河』と詩画人・四國五郎
  • 『河』、もうひとつの流れ―峠三吉とともに歩んだ人びと
  • 今日も流れる「川」と『河』―被爆のサブカル化に抗して
  • 林幸子の「ヒロシマの空」にこめられたもの
4 『河』上演台本(二〇一七年)

<新聞書評>