いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

原発と放射線被ばくの科学と倫理

著者:島薗 進 
出版社:専修大学出版局
単行本(ソフトカバー):304ページ
発売日:2019-03-02
分類: 核・原発問題  災害 
キーワード: 原発  科学  倫理 
原発と放射線被ばくの科学と倫理
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 放射線被ばくの「不安」と「精神的影響」
  • 科学はなぜ信頼を失ったのか?―初期被ばくが不明になった理由
  • 日本医師会と日本学術会議の協働
  • 「リスクコミュニケーション」は適切か? ほか
第2部 放射線被ばくをめぐる科学と倫理
  • 加害者側の安全論と情報統制―広島・長崎から福島へ
  • 多様な立場の専門家の討議、そして市民との対話―権威による結論の提示か、情報公開と社会的合意形成か
  • 閉ざされた科学者集団は道を踏み誤る―放射線健康影響の専門家の場合 ほか
第3部 原発と倫理
  • 原発の倫理的限界と宗教の視点―福島原発災害後の宗教界の脱原発への訴え
  • 村上春樹が問う日本人の倫理性・宗教性―祈りと責任を問うこと
  • 哲学者ロベルト・シュペーマンの原発批判 ほか

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>