- ヤマト運輸の「サービス残業」問題
- 「即日配達」と「送料無料」―ネット通販以後
- 「お客様のために」―形骸化していったルール
- 社会を維持するコスト
- 物流の九割を占める日本経済の黒衣
- ドライバーを取り囲む法制度の「抜け穴」
- 激化する業界競争
- 賃金の低下と成果主義の強化
- 物流二法は何をもたらしたか
- 危機の解決策はあるのか
- 深刻化した人手不足
- 「適正な料金」に向けて
- 運賃が先か、賃金が先か
- 荷主を巻き込む
- 「適正」な企業が淘汰され、「不適正」な企業がはびこる
- 「高い質を安い価格で」の限界
- ルールづくりの重要性