いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

女たちの精神史: 明治から昭和の時代

著者:伊藤 由希子 
出版社:春秋社
単行本:256ページ
発売日:2018-08-21
分類: 社会学概論  女性学 
キーワード:   精神史  明治  昭和  時代 
女たちの精神史: 明治から昭和の時代
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 男の流儀・女の流儀―阿久悠が描いた男と女
  • 現実にはいない男と女―「時代の飢餓感」を歌う
  • 「やせがまん」―男の流儀1 ほか
第2章 隠された畏れ―向田邦子と女という「阿修羅」
  • 「女を信じてない」
  • 「阿弥陀如来」「調教師」としての女 ほか
第3章 女性の人生の終いかた―『楢山節考』おりんの死と生
  • 月の光と姨捨の影
  • おりんはなぜ歯を折るのか ほか
第4章 “良妻賢母”という近代―下田歌子がめざした女性像
  • “良妻賢母”のアンビヴァレントな可能性
  • 「欧化主義」「国粋保存」への反省と「温故知新」 ほか
第5章 「仕合わせ」と「幸せ」の生―中島みゆき『糸』
と西原理恵子『ものがたり ゆんぼくん』
  • 「仕合わせ」と「幸せ」
  • 「ひとりで幸福になろうとしても、それは無理よ」 ほか

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>