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日本の近代とは何であったか――問題史的考察

著者:三谷 太一郎 
レーベル: 岩波新書
出版社:岩波書店
新書:288ページ
発売日:2017-03-23
分類: 日本史一般 
キーワード: 日本  近代   
評価 3.7   読者数 3.0
受賞:新書大賞3位 
日本の近代とは何であったか――問題史的考察
       

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<目次>

序章 日本がモデルとしたヨーロッパ近代とは何であったか
第1章 なぜ日本に政党政治が成立したのか
  • 政党政治成立をめぐる問い
  • 幕藩体制の権力抑制均衡メカニズム ほか
第2章 なぜ日本に資本主義が形成されたのか
  • 自立的資本主義化への道
  • 自立的資本主義の四つの条件 ほか
第3章 日本はなぜ、いかにして植民地帝国となったのか
  • 植民地帝国へ踏み出す日本
  • 日本はなぜ植民地帝国となったか ほか
第4章 日本の近代にとって天皇制とは何であったか
  • 日本の近代を貫く機能主義的思考様式
  • キリスト教の機能的等価物としての天皇制 ほか
終章 近代の歩みから考える日本の将来
  • 日本の近代の何を問題としたのか
  • 日本の近代はどこに至ったのか ほか

<新聞書評>

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