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才女の歴史―古代から啓蒙時代までの諸学のミューズたち

著者:マルヨ・T. ヌルミネン 
出版社:東洋書林
単行本:473ページ
発売日:2016-04
価格:7020円
分類: ノンフィクション  世界史 
キーワード: 歴史  古代  啓蒙  時代   
才女の歴史―古代から啓蒙時代までの諸学のミューズたち
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 古代の女性教養人(古代エジプトにおける知識、権力、宗教の体現者―ハトシェプスト(前1518頃‐前1458頃)
メソポタミアの化学の母たち―タプーティ=ベーラト=エーカリ(前1200頃) ほか)
第2部 中世の教養ある修道女と宮廷婦人(自身を歴史に書きとどめたビザンツ帝国の皇女―アンナ・コムネナ(1083‐1153)
宇宙論、医学書、博物学書を著した修道女―ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098‐1179) ほか)
第3部 ルネサンス期の女性教養人と科学革命(果たして女性にルネサンスは到来し、人文学者たり得たのか?―カッサンドラ・フェデーレ(1465‐1558)/ラウラ・チェレータ(1469‐1499)
パリ出身の教養ある職業助産婦―ルイーズ・ブルジョワ(1563‐1636) ほか)
第4部 十七・十八世紀の教養ある貴婦人、科学の冒険者、そして匠(オランダ女性による知のレース編み―プファルツ公女エリーザベト(1618‐1680)/アンナ・マリア・ヴァン・スフールマン(1607‐1678)
二人の哲学者:知を熱望したイングランドの貴婦人たち―マーガレット・キャヴェンディッシュ(1623‐1674)/アン・コンウェイ(1631‐1679) ほか)
第5部 啓蒙時代のサロン、大学、科学界の女性教養人(フランスにおける新物理学の伝道者―エミリー・デュ・シャトレ(1706‐1749)
ボローニャ大学の三人の女性学者―ラウラ・バッシ(1711‐1778)/アンナ・モランディ・マンゾリーニ(1716‐1774)/マリア・ガエターナ・アニェージ(1718‐1799) ほか)

<新聞書評>

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