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奄美群島の自然史学: 亜熱帯島嶼の生物多様性

著者:水田 拓 
出版社:東海大学出版部
単行本:388ページ
発売日:2016-02-19
価格:4860円
分類: 生物学 
キーワード: 自然  生物  多様性 
奄美群島の自然史学: 亜熱帯島嶼の生物多様性
       

<マイリスト>

<目次>

奄美―その自然の概要
中琉球の動物はいつどこからどのようにしてやってきたのか?―ヒバァ類を例として
奄美群島固有のクワガタムシ類の自然史
奄美群島における陸産貝類の多様化パターンと系統地理―沖縄との比較から
奄美大島で発見されたカンコノキとハナホソガの絶対送粉共生
居候して暮らす―南西諸島の干潟における共生二枚貝類の多様性
ところ変われば宿主も変わる―盗み寄生者チリイソウロウグモの宿主適応
しごく身近な野生動物―ヤモリ類の多様性と出現環境
オーストンオオアカゲラとノグチゲラ―奄美群島と沖縄島における固有鳥類の分類と保全について
トゲネズミ類の生息状況、とくにトクノシマトゲネズミについて―人との出会いと生物調査
日本一かっこいいオットンガエルの生き様
ウケユリたんけんたい、奄美の森を行く
交通事故は月夜に多い―アマミヤマシギの夜間の行動と交通事故の関係
危機におちいる奄美群島の止水性水生昆虫たち―湿地環境の消失・劣化と外来生物の影響
好物は希少哺乳類―奄美大島のノネコのお話
奄美から世界を驚かせよう―奄美大島におけるマングース防除事業、世界最大規模の根絶へ
外来哺乳類の脅威―強いインパクトはなぜ生じるか?
奄美大島の生態系における微量元素(重金属類を含む)レベルと分布
与論島の両生類と陸生爬虫類―残された骨が物語るその多様性の背景

<新聞書評>

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